− 県道237号線 −

 部分的ですが、この広さで県内屈指の観光地である’高千穂’の交通環境を支えていたのかと思うとなんか信じられません。

 車1台がやっとのところもあり、現在なら数キロの渋滞を招きかねない幅員です。 

 今は、県道として地元の人たちの生活を支えている 県道237号線を走ります。




 訪問日 H13.12.9  車種 ファンカーゴ

 
 


 県道へのアクセスは、非常に簡単なので写真は省略します。

 五ヶ瀬川沿いに続くカーブをのんびりと、風景の流れを感じながら走っていきます。

 路面の荒れは若干凸凹があるという感じ、所々でわき水が流れていて湿っぽくなっていました。

 夏場でも、同じような光景を見たような気がしますが、カーブ付近を注意すれば走行的には問題ないでしょう。

 交通量は皆無と言っても良い状態です、ゆっくりと散策気分が楽しめるでしょう。


 また普段、日之影バイパスでの「上から見下ろす」渓谷に見慣れているからでしょうか、

「下から見上げる」とかなりの圧迫感を感じます。

 時折出現する橋の高さと規模には、何度も驚かされます。 人間ってすごいんですね。。。





 ここは、八戸観音滝で、道路から目をやると見える距離にあります。

 滝壺まで約150m程度歩けばいける距離にあり、夏場は涼しそうですね。

 それと写真にとっていませんが、水が凄くきれいだったのが印象的でした。
 この滝の前では、TR高千穂鉄道がゆっくりと解説しながら通過していきます。

 丁度のところで、パチリ!。(写真 左)
 日之影温泉駅。

 駅舎の2階に温泉がある変わり種の駅です。

 食事も出来るような施設になっています。

 この県道には、途中から現日之影バイパスに登れる道が数本ありますので、時間が余ったら ちょっと県道を走って、またバイパスに逆戻りという選択も出来ると思います。

 自動車では、ちょっと時間もかかりましたが、バイクではかなり快走出来ますので何度か高千穂を訪れた方は、この道を探索してみてはいかがでしょうか。

 訪問時現在、高千穂よりの椎谷トンネルが完全通行止めになっていて、全路線通過できませんでした。 トンネル復旧が待たれます。。


Back