− R222 白木俣〜御所谷間 −

 現在、道路改良の恩恵を受けR222日南側は高速道路並の快速道路となっています。

 かってのR222は 道幅が狭く、走るのもうっとうしいぐらいの山越えルートでした。

 久しぶりに、今回KSRで訪ねてみました。



  訪問日時  2001.11.10


今回の走行方向は 日南側→都城側です。

 (写真左)
 国道222号線 白木俣地区の集落から都城方向にほんのわずかのところに、旧道の入り口が見えます。


 (写真右)
 入口を上ると、うっそうと茂った木々。
 道路の荒れを予感させてくれます。
 (写真左・下)

 R222とも別れをつげ、次第に奥へ奥へ・・・ ここから見ると、現R222の整備の高さが伺えます。
 証拠写真>

 かっての道標。

 少なくとも数カ所に残っていました。

 もしかして、まだ国道だったりして・・・・
 途中、無造作にタイヤやシートなどが散乱。ドリフト族が出没するみたいです。

 廃道に近い道とはいえ、どこにでもいるものですね恥知らずの連中は。

 所詮、人気の無いところで隠れてやるような人間なのでしょう。 

 ちゃんとかたづけろ!       
 気分を取り直して。先に進むとちょっとした沢が。

 自然の、静かなところで聞く水の流れは、本当に気持ちいいですね。

 ここでだいたい中間地点でしょうか。
 (写真左・下・右)

 しばらく行くと、流れ出た土砂が・・

 加久藤峠のレポートでは 「舗装が剥がれて・・」と書きましたが、実際はこのように道路に土砂が堆積して、次第に林道になっていくのでしょうね。

 ここもあと十年もすれば、林道になるのでしょう。
 徐々に道路の両脇の木の侵略が。 うーむ、まだまだ酷くなるのか?

 幸いな事に、上記以上の状況にはなっていませんでした。

 日南に別れを告げる。 アディオス!
 峠のトンネル。

 昔は良くここを通りましたっけ。
 もちろん、電灯なんかありません。

 高さ制限3.5m
 入り口脇は、ちょっとした崖があり、崩れたら復旧されることなく廃道になるのでしょうね。
 左下に、現国道も見えてきました。 次回も又、走行出来る事を祈って。


(走行後記)

 ガードレールや路面はまだまだしっかりしたもの。

 途中の土砂等に気をつけながらの走行でした。

 途中で出会った車は1台のみ静かな静かな山道という感じだった。

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